純正バッテリーと社外メーカー製の値段

ハーレーダビッドソンアメリカを代表するバイクであるハーレーのオーナーの多くは、週末ごとに愛車を乗り回すため、5年もすればバッテリーが消耗して交換が必要になることも珍しくありません。そのような場合、新たにバッテリーを調達する必要があるのですが、候補として純正バッテリー以外に社外メーカー製のバッテリーも候補となります。純正バッテリーの最大のメリットは、何といっても互換性が保証されているので安心して自分のハーレーに取り付けられるという点です。
一方で、その値段は社外メーカー製のものよりもやや高めの2万円前後となっています。

社外メーカー製のバッテリーは正規品ではないため、ハーレーの代理店では購入することができません。そのため、購入したいのであれば、オンラインショップやホームセンターなどで探す必要があります。それらの価格は、純正品よりもリーズナブルであることがほとんどで、一般的には5,000円から1万5,000円程度のものがほとんどです。ただし、スペック表などを一見する限りは出力などは純正品と同等のスペックを有しているように見える商品も少なくありませんが、必ずしも互換性が保証されているわけではないため、起電力や耐久性などの目に見えない部分で純正品には及ばない可能性があります。

特に、ハーレーは高出力化の傾向があるため、特にこだわりがないのであれば耐久性に優れる純正品を選択するというのが合理的な判断です。
また、より長期間使い続けることを見越して購入するのであれば純正品がおすすめとなりますが、ある程度の期間使えてダメになったらまた交換すれば良いということであれば、社外メーカー製のバッテリーを選択するというのも一つの考え方です。